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2007年07月 アーカイブ

2007年07月02日

有楽町線と南北線

 両線の接続駅である、永田町市ヶ谷飯田橋の三駅の紹介が完了したので、路線単位での乗り換え方法について記載します。
 まず、三駅の中でもっとも乗り換えが楽な駅は飯田橋です。市ヶ谷も正しい経路を利用すれば飯田橋とさほど変わらないのですが、ちょっと間違えるとやや長い距離を歩くことになるので、飯田橋を利用したほうが無難でしょう。一方、永田町での乗り換えはかなり時間を取られます。
 そのため、池袋方面⇔赤羽岩淵方面はもちろんですが、池袋方面⇔目黒方面、新木場方面⇔赤羽岩淵方面の乗り換えも、飯田橋を使うのが便利です。有楽町線の場合は、新木場寄りの2号車か中程の5号車が、南北線の場合は、目黒寄りの5・6号車か中程の3号車が便利です。南北線は六両編成ですから、目黒寄りに乗っていれば問題ない、という感じで考えておけばいいでしょう。

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2007年07月05日

有楽町線とJR中央・総武各駅停車

 市ヶ谷飯田橋の二駅となります。
 両駅の紹介で書いたように、便利さでは乗り換え専用改札口を持つ市ヶ谷が圧倒的に上です。したがって、新木場方面⇔新宿方面はもちろんのこと、新木場方面⇔秋葉原方面、池袋方面⇔新宿方面も市ヶ谷で乗換えるのが最善となります。
 有楽町線では新木場方面から三両目の3号車か中程にある5号車が、JRでは中程の4号車が便利です。

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2007年07月07日

東西線と南北線(東京メトロ)

 唯一の接続駅は飯田橋ですが、乗換える際に区境を越えるくらいですから、かなり時間がかかります。
 東西線西船橋方面⇔南北線目黒方面については、日本橋から銀座線に乗換え、溜池山王で南北線に乗換える、という回避策があります。両駅とも乗り換えは楽ですし、距離も銀座線経由のほうが近くなります。したがって、乗り換えを一回余計にやる手間の元は取れます。

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東西線と有楽町線

 唯一の接続駅は飯田橋ですが、この駅の乗り換えは少なからぬ時間がかかります。
 となると何らかの回避策を考えたいところですが、有効な手段はありません。というのも、有楽町線は、飯田橋・市ヶ谷での南北線との接続を除くと、東京メトロと効率的に乗り換えができる駅がないからです。
 というわけで、東西線中野方面から有楽町線および、有楽町線池袋方面から東西線については、結局、飯田橋で乗換える事になりそうです。強いて言えば、高田馬場や池袋での山手線利用くらいしか回避策らしきものはありません。

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有楽町線と都営新宿線

 唯一の接続駅である市ヶ谷での乗り換えが非常に便利なため、基本的にはこの駅を使えば事足ります。池袋方面⇔本八幡方面、池袋方面⇔新宿方面、新木場方面⇔新宿方面のいずれも、市ヶ谷で乗換えるのが一番楽でしょう。
 なお、新木場方面⇔本八幡方面については、月島から大江戸線を使って森下に行けば大幅に経路を短縮できます。この市ヶ谷乗り換えと、大江戸線利用があまりにも明快すぎます。したがって、これだけ考えておけば問題ないでしょう。

2007年07月08日

南北線と都営新宿線

 唯一の接続駅は市ヶ谷でですが、ここでの乗り換えはかなり時間がかかります。ただ、赤羽岩淵方面⇔新宿方面については回避策はありません。新宿から山手線を使うという経路が考えられますが、新宿での乗り換えは市ヶ谷よりさらに大変なので、お勧めできません。
 また、赤羽岩淵方面⇔本八幡方面についてですが、後楽園→春日で大江戸線に乗り換え、森下で新宿線という回避策があります。二駅とも、市ヶ谷ほど歩くことはありません。また、距離的にも少し短くなります。
 なお、王子以北からの場合、王子駅で京浜東北線に乗り換え、秋葉原→岩本町を使って新宿線に、という方法も思いつきます。特に日中は京浜東北線が快速運転をするため、かなり時間は稼げそうに見えます。ただ、京浜東北線を使っての秋葉原→岩本町の乗り換えはかなり時間がかかるため、結局は市ヶ谷乗り換えとさほど変わらない結果になりそうです。駒込から山手線を使うのも同様です。

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2007年07月15日

日比谷・有楽町

乗換え便利度・・・

  • 日比谷線-千代田線、有楽町線-都営三田線・・・5
  • それ以外・・・1
(五段階評価)

 日比谷と有楽町は同一駅扱いを受けているが、実際は二つの離れた駅をつなげているようなものです。などと書くと、「二つの駅名があるのだから、当然だろう」と思われる方も多いでしょう。
 しかしながら、名前と実態の関係には微妙なずれがあります。「日比谷線・千代田線の日比谷駅」と「都営三田線の日比谷駅と有楽町線の有楽町駅」がそれぞれ一組となっており、その間を100m以上ある地下道で結んでいる、というのがこの駅の構造です。

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2007年07月31日

人形町(水天宮前)

乗換え便利度・・・5(人形町⇔水天宮前・・・3)(五段階評価)

 都営浅草線は日比谷線と二駅で、銀座線と三駅で接続しています。面白いことに、日比谷線とは二駅とも乗り換えが便利で、銀座線とは三駅とも歩かされます。
 その、便利な日比谷線との接続駅の一つがこの人形町です。専用の連絡改札口こそ設置されてはいませんが、両路線の改札口が向かい合わせに設置されています。当然ながら、乗り換えに費やす距離も短くなっています。
 日比谷線から乗換える場合は、北千住寄りから三両目の6号車を使うと便利です。一方、日比谷線の線路は上り下りのホームが異なります。そのため、都営浅草線から日比谷線に乗換える場合、利用する乗り換え階段が異なります。北千住方面に行く場合は、西馬込寄りから三両目の3号車が、中目黒方面に行く場合は、押上寄りから三両目の6号車が便利になります。乗る号車を間違えると、せっかくの便利な構造であるにも関わらず、無駄に歩く羽目になるため、注意が必要です。

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