乗り換え便利度

  • 銀座線-JR山手・京浜東北・東海道線・・・4
  • 都営浅草線-ゆりかもめ・・・4
  • 銀座線-都営浅草線・ゆりかもめ・・・1
  • それ以外・・・3


 

 銀座線と都営浅草線の駅の間にJRの駅がある、という構造になっています。そのため。JRを使った乗換えは比較的便利です。また、都営浅草線とゆりかもめの駅も階は違えどほぼ重なっており、こちらも便利です。
 一方、「地下鉄同士」である銀座線と都営浅草線の乗換えはかなり不便です。したがって、銀座線とゆりかもめの乗換えも同様に時間がかかります。
 まず、銀座線からJRへの乗換えですが、ホーム中央にある階段を使って改札口を出て、6番出口から地上に出れば、すぐ目の前にJRの改札口があります。ただ、ここで注意が必要なのですが、この改札口から乗れるのは、山手線・京浜東北線・東海道線のみです。地下を走る総武快速・横須賀線に乗ろうとしてこの改札口から入ると、一度山手線などのホームに上がり、再度階段で地下まで行く必要が生じてしまいます。

 一方、銀座線から都営浅草線・ゆりかもめ、そして総武快速・横須賀線に乗換える方法ですが、最初に説明したのと同じ改札口から出て、そこから4番出口という表示に向かいます。
 といってもこれは出口ではなく、地下商店街への連絡通路です。そのまましばらく歩きますと、JRの地下改札口が見えます。ここから入れば、総武快速・横須賀線へ乗換える事ができます。
 一方、都営浅草線・ゆりかもめに行く場合は、そこからさらに歩く必要があります。しばらく進むと、「都営浅草線」「ゆりかもめ」の表示があるので、そこを曲がります。ゆりかもめに乗る場合は、「A2出口」という表示にあわせて地上に出ると、ゆりかもめの改札へ通じる階段が見えます。
 一方、都営浅草線へ行く場合は地上に出ず、そのまま直進してしばらくすると、下り階段がありますので、そこを下り、右折すると改札口が見えます。
 都営浅草線からの乗換えですが、ゆりかもめに乗る場合は「A4」という出口を使います。銀座線およびJRの乗換える場合は、先ほど記載した経路の逆方向となります。
 なお、この場合は、山手線などに乗る場合も、地下改札口から乗換えることになります。

 最初に書いたように、銀座線と都営浅草線・ゆりかもめの間にJRの駅がある、という構造になっています。したがって、銀座線⇔都営浅草線・ゆりかもめの乗換えにはかなり時間がかかります。さらに、この乗換え通路の途中には、風紀的・衛生的に問題のある地帯もあり、気分的にも乗換えにくいものがあります。
 そこで三つ離れた日本橋での乗換えが回避策として出てきます。ここの乗換えもそこそこ距離があり、特に浅草線の泉岳寺方面のホームからの乗換えはより面倒なのですが、新橋よりは楽です。
 なお、駅構内の案内図を見ると、「大江戸線汐留駅」の記載があります。地図を見ても近そうですが、実際に歩くとなると、複雑な上に時間もかかります。したがって、新橋⇔汐留の徒歩乗換えはお勧めできません。