乗換え便利度・・・5(五段階評価)

 両線のホームの先端が接しており、L字型の駅となっています。
 したがいまして、降りる場所によっては、ホーム一本分を歩く必要が生じてしまうので、注意が必要です。
 日比谷線から乗換える場合は、最も北千住よりの車両に乗ると簡単に乗換えられます。一方、日比谷線のホームは上下で違う「相対式」になっています。そのため、上りと下りでは乗換に便利な車両が異なります。
 中目黒方面に乗換える際は、最も西船橋寄りの車両の一番端にある扉で降りるのが便利です。一方、北千住方面に行く場合は、西船橋方面から三両目になる三号車に乗るのが最善となります。

 日比谷線と東西線はここでしか接続しません。したがって、この両線を乗換える際は、基本的にこの駅での乗換だけを考えて問題ないでしょう。
 また、直接の接続のない、日比谷線と半蔵門線を乗換える場合ですが、日比谷線北千住方面から半蔵門線渋谷方面に乗換える際は、ここで日比谷線から東西線に乗換えた後、九段下で半蔵門線に乗換えるのが、一枚の切符を使う場合はもっとも歩かずにすみそうです。
 なお、朝ラッシュ時にこの茅場町駅の乗換通路は、両線を乗換える人のみならず、茅場町駅近辺のオフィス街に通勤する人もあり、驚異的な混雑を見せます。かつて東西線で通勤していた時期がありましたが、この駅で降りる人の多さにはいつも圧倒されました。したがって、この時間に両線を乗換える場合は、通常時より数分多く乗換時間を見込む必要があります。