市ヶ谷と飯田橋の二駅となります。
両駅の紹介で書いたように、便利さでは乗り換え専用改札口を持つ市ヶ谷が圧倒的に上です。したがって、新木場方面⇔新宿方面はもちろんのこと、新木場方面⇔秋葉原方面、池袋方面⇔新宿方面も市ヶ谷で乗換えるのが最善となります。
有楽町線では新木場方面から三両目の3号車か中程にある5号車が、JRでは中程の4号車が便利です。
池袋方面⇔秋葉原方面に限っては、飯田橋での乗り換えとなります。有楽町線なら新木場よりの2号車か、中程の5号車から降ります。構内の表示だとどちらからでもJRと乗換えられるようになっていますが、実際は西口を使ったほうが便利です。目指す出口は「B2b」です。構内の案内だと「B2a」に「JR飯田橋駅西口」と記載されていますが、こちらは通路が狭いため、特に人が多いときは余計な時間がかかります。
一方、JRから乗換える場合は、一番新宿よりの車両で降り、傾斜を登って西口を出ます。出て左に曲がると、駅に隣接しているビル「ラムラ」がありますので、向かって右側の入口からこの建物に入り、階段を下ります。あとは案内通りに進めば有楽町線（南北線も同じ）の改札に着きます。
なお、余談ですが、有楽町線では飯田橋のほうが池袋に近く、市ヶ谷のほうが有楽町・新木場に近くなっています。このあたり、JRとは反対になっていますので、分からないと、方向感覚が狂うこともあるので注意が必要です。なお、これはJRの経路が曲がっているためです。したがって、飯田橋から池袋に行くにも、市ヶ谷から有楽町に行くにも、有楽町線を使った方が乗り換えもなく便利です。