乗り換え便利度（五段階評価）
銀座線と日比谷線とも、改札が二つあり、それぞれに連絡通路が設置されています。したがって、どちらの改札を使っても、乗り換え時間はほとんど違いがありません。
銀座線はでしたら、浅草よりの先頭車両か、渋谷よりから2番目の車両が、日比谷線でしたら、両端の車両を使うのがお勧めです。
一方、JRとの乗り換えですが、こちらは銀座線の場合は浅草より先頭車両、日比谷線の場合は北千住より先頭車両が便利になります。
日比谷線からJRに乗る場合は、一度銀座線の改札を通ってからになるので、銀座線から乗り換えるよりは時間がかかります。
なお、ここでの乗り換え便利度の指数は、東北線などが発着するJR地上駅ホームの改札口までの距離を元に算出しています。山手線・京浜東北線・常磐線などは、さらにそこから二階ホームまで歩く必要がありますので、便利度は1ポイントずつ下がります。
一方、京成上野ですが、こちらは逆に銀座線でしたら渋谷寄りの2番目が、日比谷線では中目黒よりの先頭車両が便利です。銀座線改札の前から乗換通路があるのですが、これはかなり長そうに見えます。しかし、実際にはたいした時間はかかりません。
こちらについても、日比谷線から乗り換える場合は、銀座線の改札経由となるので、かなり歩きます。そのため、日比谷線から京成青砥より先に行く場合は、少々高くなりますが、人形町で都営浅草線に乗り換えたほうが便利でしょう。
なお、京成上野とJR上野の乗り換えは原則として考えないほうがいいでしょう。両線の乗り換えは日暮里を使ったほうが圧倒的に便利です。