乗り換え便利度(五段階評価)

  • 東急-南武線・・・3
  • 南武線-横須賀線・・・・2
  • 東急-横須賀線・・・・1

 もともと、東急東横線・目黒線と南武線が交差する場所にできた駅です。そこに、500mほど離れていたところを走っていた横須賀線に数年前、ホームを設置した、という経緯を持つ駅です。
 そのため、東急と南武線の乗り換えは比較的簡単です。東急線の場合は、渋谷・目黒よりの車両を、南武線の場合は編成中央部分の車両を使うとのが便利です。

 乗り換え自体は、案内表示通りに進むだけなので、迷うことはないでしょう。ただし、ホームの位置がそれぞれの線路の交点から少々離れています。そのため、ある程度歩くことになります。
 一方、横須賀線ですが、開業当初は暫定通路による乗り換えだったため、かなり時間がかかりました。駅構内の表示に「乗り換え時間8~10分」と書かれていたほどです。
 しかし、2011年夏に正式通路が開通しました。こちらは、動く歩道が設置されており、距離自体も短くなっています。
 そのため、乗り換え時間は大幅に短縮されました。横須賀線ホームから、南武線川崎行きホームまで、少々早歩きで行ってみたところ、3分程度でした。
 南武線でしたら、最も川崎よりの車両が、横須賀線でしたら、東京・新宿よりの後ろから3両目くらいに乗ると便利です。

 横須賀線と東横線の場合、南武線のホームを突っ切って改札口を出て、さらにそこから少々歩いて東急の改札に行く、という形になります。
 一方、地図を見ると、横須賀線口と呼ばれる改札を出て、市街地を突っ切り、東急の南口に行く、という経路もあります。
 距離的にはこちらのほうが近そうですが、信号があるうえに、道も入り組んでいるので、土地勘がない人がやると迷う可能性が高いです。
 筆者も一度やってみましたが、かなり細い路地を歩くことになり、本当にこれでたどりつけるのか、と不安になりました。したがいまして、少々大回りでも、駅構内を歩いて乗り換えることをお勧めします。